鍼灸は世界的にも治療効果が正しく認められている東洋医学です。
WHO(世界保健機構)が全身361か所のつぼに治療効果があると認めています。
普段私たちが受けている一般的な治療は西洋医学(現代医学)で「悪いところはメスや薬で取り除く」という考え方が大きな特徴になっています。
この考え方は東洋医学の「自然治癒力を引き出す」ことで治癒を目指すという考えとは大きな違いがあります。
西洋医学は科学の発達とともに進化を遂げ大きく治療の成果を上げています。
しかしその反面、副作用がおよぼす悪影響や、検査で異常が見つからない症状には対策が弱いといった問題点もあります。
今、東洋医学が注目を集めているのは、そういった西洋医学のマイナス面を補うものとして期待されているからです。
今や東洋医学は、現代医療に欠かせない存在になっています。
施設に訪問し、マッサージを致します。
WHO(世界保健機構)が認めるツボに対しても、施術を行えます。
血液・リンパ液の循環をよくし、新陳代謝を活発にする。
関節等の動きの制限(拘縮)、癒着して動きが悪くなっているもの、コリや硬結を解きほぐすなど積極的に作用する。
*鍼
髪の毛ほどの細さ(0.14mm)。
ディスポタイプ(使い捨て)を使用しており、その都度新しい鍼で施術を行いますので感染のリスクが有りません。
*円皮鍼
皮膚に張り付けて使用します。
ほとんど痛みがないので「こわい」「痛そう」と恐怖がある人はこの鍼からスタートしてみてください。
*ローラー鍼(刺さない鍼)
刺激はソフトですが、転がす速度やかける時間により大きい効果が得られます。
*擦過鍼(さっかしん)
刺さないので利用者様は鍼への不安を抱くことはございません。
認知症対策としても擦過鍼が活用されている例も有ります。
*お灸
台座に上に「もぐさ」がセットされており、もぐさの温感を味わうことが出来ます。
もぐさが直接お肌に触れる事がありませんので痕(あと)も残らず水疱ややけどもしづらい工夫がされており安心です。
火を使わない磁気のある磁灸、温感刺激が有るつぼ膏も安心してご利用頂けます。
針治療は体の内部に刺激を与え、筋肉のコリやハリにも効果があります。
針を刺入すると血液やリンパの流れが良くなり、固くなっていた筋肉の緊張がほぐれて、コリやハリが緩和されます。
体に温熱刺激を与えることで、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節が刺激されます。
これにより細胞が活性化され、免疫作用がアップするほか、リンパの流れが改善され、むくみの解消にもつながります。
さらに温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症をやわらげる効果もあります。
冷え症や肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、不眠などといった体のさまざまな症状の改善が期待できます。